アメリカに来て早速困ったのが、ヘアケア事情。とにかく日本より乾燥しているので、ヘアケアで悩む方も多いかな？と思い、できるだけホームケアで髪を守りたい私（胸下まであるロングヘア）が、実際に使ってみて最高だったヘアオイルを紹介します。
コスパ良しのブランドOGXのヘアオイル
とりあえずこれを買っておけばドライヤーの熱から守ってくれるので、アメリカ来てばかりでどれを買えばいいの？というお悩みにはこちらをおすすめします。
OGXというブランドで、ドラッグストアやTarget、Wallmartなどどこでも手に入れやすいのも推しポイント。
6ドル前後で買えるので、試しやすい価格なのと気に入ったら継続しやすいところが、広大な土地アメリカで生活するのには割とメリットなのかな？とも思います。
その中でも、このゴールドのパッケージが目印「Renewing + Argan Oil of Morocco Penetrating Oil 」 が私のお気に入り。
なぜ良いか、実体験・成分などもみながら説明していくので気になる方はぜひ引き続きお読みください。
実体験に基づく使用感５つのポイント
さて、ロングヘアの私が実際に使ってみた感想がこちらです。
| オイルの重さ | 軽いつけ心地、しっとり艶だし向け |
| ベタつき感 | とろんとしていてベタベタするので少量で使うことをおすすめ |
| 香りの強さ | ややウッディ系。癖のある香りはないので、香水などの香りの邪魔をしない。 |
| 持ち時間 | 持ちは短いので、ヘアセットとして使いたい場合はバームなど組み合わせると良い |
| コスパ | ◎ アメリカで6ドル前後、日本でも1000円から2000円くらい |
タオルドライの時に使うヘアオイルとして公式でも書かれているので、ドライヤーを使う前につけて熱から守る アメリカヘアオイル としてはコスパ含め優秀:)
一日もつかというと、持続力はやや弱いので、ワックスやバームと組み合わせて、アイロンで髪を伸ばす前などにつけるなどすると、艶を出せてしっとり感も出るので、おすすめです。
個人的な印象は、ellips（エリップス）のカプセル状のヘアオイルに使用感が似ている気がします。
それが100mlで6ドル前後で買えるので、コスパいいですよね♪
ヘアオイルつける前と後を写真で比較
実際の私の髪かつ既に傷んでいるので、お見苦しく恐縮ですがリアルな写真がこちらです。
髪が細くて絡まりやすいのですが、ブローだけだとこんな状態です。
これに、このOGXのヘアオイルをパール一粒分くらい の大きさで揉み込むと、
まとまりがついて、艶が出たのが伝わりますでしょうか？
バキバキな髪ですら、まともな見え方に変わるので、私はアメリカではこのヘアオイル手放せなさそうです。
日本でも買える アメリカヘアオイル
アメリカではもちろんどこでも買えますが、私はキャッシュバック目的でRakuten通して買っています。
探したら日本でも買えました！口コミも良さげ:)
アルガンオイル配合の成分で髪に良い
アルガンオイルってそもそも何がいいの？
美容効果、ビタミンE・必須脂肪酸などがとにかく豊富に含まれているよ
モロッコの南西部だけに育つアルガンツリーからのみ採取できる希少なオイル。
酸化を防いでくれるオレイン酸も豊富に含まれているので、髪のアンチエイジングにも効果があるようです。
もちろん、オーガニックのアルガンオイルの商品の方が効能はありますが、手軽に使えるものを選びたい時に、このアルガンオイルが配合されていてどこでも買いやすいという点 からは、OGXのヘアオイルはお財布にも髪にも優しいので嬉しい ですよね。
他にもある髪に優しい３つのポイント
①サルフェートフリー
サルフェートとは、硫酸塩のことで、界面活性剤を指しますが、これはシャンプーに含まれていると垢やスタイリング剤などを落としやすくしてくれる成分。
一方で、髪の毛が細い人や絡まりやすい髪質、癖っ毛、カラーやパーマを繰り返していてダメージを受けている髪などには、サルフェートフリーのものを選ぶことで刺激を抑えられるため、熱から守るこのヘアオイルとしては、サルフェートフリーであることがとても利点 なんです。
②パラベン・フタル酸エステルフリー
パラベンは防腐剤として、フタル酸エステルは有毒性発がん性のある成分として有名。
パラベンフリーはお肌への刺激が少ないつくりとなっているので、頭皮に優しいヘアオイルと言えます。
なお、これらはついては、「Aveenoの日焼け止め」の投稿でも注目しているのでぜひそちらもお読みください。
こちらからどうぞ↓
③マイクロビーズフリー
マイクロビーズご存じでしょうか？
これは、ポリプロピレン(PP、ポリエチレン(PE)などポリから始まる５ミリ以下のマイクロプラスチックのことを指します。
近年、人間が捨てたゴミやプラスチックを魚たちが食べてしまう問題から、海のごみを減らそうという意識が高まっていますよね。このプラスチック汚染、いつかは人間の食事にも影響が出てくると言われています。
実は、このマイクロビーズは、下水処理も通り抜けてしまうほどの極小プラスチックで、歯磨き粉や洗顔料、化粧品などに使われているので、私たちにも身近なものなのです。
海を守るためにも、食事を守るためにも、マイクロビーズフリーの製品を選べる ようになると嬉しいですね。
ちなみに日本の花王は、2016年にはすべてマイクロビーズを中止し、代替えを使っているとのことです。素晴らしい！
そして、さすがのアメリカ。
2015年のオバマ政権時に、世界で初めてこのマイクロビーズを規制しました。
マイクロビーズを含む水で洗い流せる化粧品（歯磨き粉も）を禁止・製造も禁止となっています。
なので、マイクロビーズフリーのものを使いたい場合は、アメリカで買うものは基本的に海に優しいので、安心して使えるかと思います。
OGXを使ってSDGs仲間入り
OGXは、上記のマイクロビーズの時点で、環境に優しいモノづくりをしているブランドと言う印象があると思いますが、会社のコンセプトとして、サスティナブルに力を入れているヘアケアブランドとなっています。
日本では既に色付きペットボトルは禁止されているので、輸入品以外見かけないと思いますが、色付きのペットボトルは、リサイクルに出せないので可燃ごみとなります。
OGXが掲げているのがこちら。
Our Packaging Is Making The Planet Happier.
We’ve stopped producing black plastics globally.
We’ve reduced approximately 75,000 KG of unrecycled plastic by choosing to selling products in clear PET bottles instead of opaque PET bottles
https://www.ogxbeauty.com/sustainability/
ボトルは、透明プラスチックなのでリサイクルに出すことができるのです。
透き通っているのがわかりますでしょうか？
意外とこういう取り組みは少ないと思うので、美容を意識しながらもSDGsに取り組めるのは一石二鳥ですよね。
アメリカヘアオイル まとめ
いかがでしたか？
自分でもOGXを調べていくうちに魅力にはまってしまい、長文化してしまいました^^;
購入品は失敗することももちろんありますが、こうやって使って正解だったものを紹介することで、アメリカに住む・訪れる日本人の皆さんがより楽しく生活できるきっかけになるといいなと思っています。
＊アフィリエイト
