海外移住時や、海外在住の友人に荷物を送る時に必要な段ボール。
サイズに規制はあるの?段ボールならどれでもいいの?という疑問を解決します。
私が実際に購入して壊れることなく、無事にアメリカに届いた優秀で最強な段ボールを共有 するので、参考にしてみてください。
※基本的に、スーパーでもらえるような段ボールは使わないでくださいね!税関で引っかかりやすくなってしまうそうです。
海外に郵送できる段ボールのサイズ規制
【EMSの場合】
長辺 1.5m以内
長さ+胴回り 3m以内
重量 30kgまで※国・地域によって重量制限が異なる場合がございます。
https://www.post.japanpost.jp/int/ems/service/index.html
ざっくりこのようにサイズが規定されているのですが、国によって、「長さ+胴回り」の制限が異なり、2m以内・2,75m以内、3m以内と分かれています。
ちなみに、アメリカ(北米)は、2.75m以内です。
EMSと国際小包の違い
最優先か/便が空き次第の配送か、という違いがありますが、段ボールのサイズ規定にも違いがあります。
国際小包の場合は、国ごとにAかBかで基準が異なっていて、EMSよりもやや厳しいサイズ制限です。
ちなみに、アメリカは Bにあたります。
Aパターン
長さ=1.5m以内
長さ+胴回り=3m以内
Bパターン
長さ=1.05m以内
長さ+胴回り=2m以内
国によってAかBいずれかの基準がありますが、これ以外の基準を採用している国もございます。
各国の基準については、国・地域別情報をご確認ください。
https://www.post.japanpost.jp/int/service/i_parcel.html
海外対応段ボール を買えば大丈夫!実際に使ったのはこちら
サイズの規定について理解したところで、段ボールを購入しようとするとサイズの種類が豊富で悩んでしまうのですが、こちらを使えば大丈夫です。
私が渡米時に実際に使用した段ボールをシェアします。サイズ120かつ超頑丈な段ボールです。
私は、試しに初めは3枚セットを購入したのですが、硬くて安心できたので、その後にさらに3枚セットを購入しました。
海外対応 3枚セットはこちら
もし、初めから必要数量が多めだとわかってる場合は、5枚セットもお得なのでおすすめです。
(私は最初から5枚セットにしておけばよかったと後悔したので、リンク貼っておきますね)
海外対応 5枚セットはこちら
実際に届いた時の感想
これの何が良かったかというと、頑丈さ!
通常の段ボールだと、C5相当というライナーを外紙で使われているのですが、この段ボールはK6で作られていて(強さの度合いはC5<K5<K6)、今まで触ったことがない!という頑丈さでびっくりしました。
閉じる時も、座ってガッツリガムテープ止めたのですが、ふにゃっとなることもなく、本当に頑丈!(擬音語多めですみません)
アメリカに届いた時の写真がこちらです。傷ひとつもなく無事に届いて本当に嬉しかった〜!
冬物のコードやセーター、靴、ぬいぐるみなど、スーツケースでは持って行きたくなかった荷物たちを小分けにいれて送り、箱いっぱいに入れていましたが、それぞれ10kg以下になるくらいに調整しました。
このサイズ120だと国際小包としても対応できるので、EMSより少し安価に郵送できますよ。
わたしは国際小包で送る可能性も視野に入れていたので、このサイズ120を最終的に6箱買いました。
※現在(2022年6月)は、コロナの影響で郵便料金に特別料金が付加されていて、金額差が少ないので私はEMSと船便を使用しました。
今思えば、サイズ160にして送る数を減らす方が良かったかも、と少し振り返り。
EMS/船便 海外に送れる最大サイズ段ボールは160
国際小包対応ではなくても、いい!という方は、大きな段ボールをお探しかと思います。
そういった方は、サイズ160がおすすめ、国際郵便で対応可能な最大サイズになります。
まとめ
日本で生活していると「丁寧」が当たり前になっていると思いますが、国際郵便では「丁寧」という気持ちは忘れておきましょう。
雑に荷物を置き、足で動かすなんてことも当たり前な世界です。
段ボールをお金を払って買わないといけないの?って思う方もいるとは思いますが、
大切な荷物がなくなってしまう恐れを回避するためにも、頑丈な段ボールを用意することをおすすめします。
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