前回の投稿で私の CR1ビザタイムライン を公開していますが、ここではUSCISについての詳細と、ビザ申請で一番苦痛なひたすらUSCISの通過を待つ時期に使っていたサイトを紹介します。
↓詳しいタイムラインはこちらの投稿で確認してね
NOA1からNOA2の間にできること
ビザの進捗などをネットで調べていると、NOA1・NOA2という言葉 を聞くことがあるかと思います。
以前の投稿Vol2で公開しているタイムライン(詳しくはこちら)にも載せていますが、届く書類やメールに、これがNOA1ですよ〜NOA2ですよ〜なんて、書かれていることはありませんでした。
当時のわたしは、よく分からず不安に煽られていましたが、個人的な意見ですが、NOA1だとかNOA2だとかいう言葉には、一喜一憂するだけなのであまり左右されないで大丈夫だと思います。
そもそもNOA1 ・NOA2て何?
一方で、私のように不安になる方も多いと思うので、説明します。
NOAは、Notice of Action の略で、1度目の通知・2度目の通知として世間的に知られています。
これがNOA1!実際に届いた写真がこちら
すべての書類をUSCISに提出すると、USCISから受領しましたよという通知が書類で届きます。
これが、俗にいう「NOA1」と呼ばれるものです。
提出から受領まで、およそ2週間ほどでした。
ピンクで囲っている「Receipt Number」がとても大切です!
以前紹介したUSCISの追跡アプリ(詳しくは前回の記事参照)を使うときも、このReceipt Numberで検索して追跡できます。
NOA2は何が届く?
NOA2は、NVC(National Visa Center)から届く「USCISの審査が通りました!NVCにあなたのデータが移管されました!」 といった内容の通知になります。
つまりは、USCISフレーズ終了のお知らせ♪
これが届くまでの期間が、何より苦痛な時期。本当にビザ進んでるの?って感じ。
この期間のモヤモヤを晴らすために、私は上記で述べていたUSCISの公式が発信している処理期間を読んで、まだかまだかと確認していました。
なかには書類でNOA2が届く方もいるようですが、私たちはメールだけが届きました。
今まで大事にしていた「Receipt Number」の役目は終わり、これからのNVC〜大使館フレーズでは、このメールに書かれている「NVC Case Number」という新しいケースナンバーが重要となってきます。
絶対に失ってはいけない番号になるので、メールを無くさないように、紙で出力しておいてもいいかもしれません。
USCISは5カ所ある 管轄次第で変わってくる処理スピード
さて、NOA2までどれくらい平均的に時間がかかるの?という大きな疑問。
実は、USCISはアメリカに行きたい人すべてのビザを処理するので、5つの支店(管轄)で処理が行われています。
NOA1(Form I-797C)が届く時の封筒に書かれているUSCISの住所を確認してみてください。
自分のビザの申請がUSCISのどこの管轄で処理されていくのか確認することができます。どの管轄にあたるかは、運のみ・・。
Estimated processing time ※CR1ビザの場合2022年9月時点 | |
カリフォルニア (California) | 10.5ヶ月 |
ネブラスカ (Nebrasuka) | 10.5ヶ月 |
ポトマック (Potomac) | 12ヶ月 |
テキサス (Texas) | 12.5ヶ月 |
バーモント (Vermont) | 16ヶ月 |
私は、なぜかテキサスとネブラスカの2カ所からNOA1が届き、どこで処理されたのかよく分からないのですが、おそらく処理の速さからしてネブラスカだったと思います。
そして、表に書いている処理期間どうやって調べているかというと、USCISの公式HPを元にしています。
このように、すべてのビザの一覧から自分が該当するビザの種類と、USCISの管轄を選択することで、どれくらい処理に時間がかかっているのか調べることができます。
フィアンセビザ(K1ビザ)でカリフォルニアセンターを調べると、13.5ヶ月という表示に変わります。ビザの種類でも処理時間が異なるので、ご自身の該当するもので調べてみることをお勧めします。
次回 CR1ビザタイムライン NVC編
USCISの間にできることをまとめようとしたらすごく長くなりかけたので、
NVC編にて、NOA2までの間にできる下準備などをまとめていこうと思います。
少しでもビザを申請している・考えている国際カップルの皆さんのお役に立ちますように。