Netflix映画で学ぶ英会話、LookBothWays、2つの人生が教えてくれたこと編
日常英会話

【 Netflix英語学習 】Look Both Ways/2つの人生が教えてくれること

Netflix英語学習 映画「Look Both Ways/2つの人生が教えてくれること」から、すぐにでも使える日常英会話をピックアップ!

全米でも公開とともにランキング1位なっている映画ですが、20代・30代女性には特に心に響くシーンが多いのではないでしょうか?

さて、英語が苦手だった私がどうやって英語を学んで国際結婚するまでに至ったか。

コツは、英語は直訳で覚えようとするよりも、「リアルな英語の会話風に訳すとどう転換されるか?」というところに着目していくと、英会話がスムーズにできるようになるのです。

この映画で使われたフレーズをどのように英語を考えるといいのか、ヒントを交えながら説明していきます。

冒頭の1シーンから学ぶ英会話「大丈夫?どうだった?」

主人公ナタリーと、親友カーラの会話がこちら。

この映画の大軸である「妊娠したか、してないか」の2極のシーン、妊娠検査薬を使って、陰性だったことがわかった時の二人の会話です。

英語字幕がついていますが、いかがでしょうか?会話についてこれましたか?

シーンの雰囲気からなんとなく、流れを理解できる方もいるかと思います。

ここで使われている英語は、ネイティブの日常会話で頻繁に出てくる英語なので、言い回しを覚えてしまいましょう♪

What does it say? どうだった?

Oh God! We’re good. 大丈夫だった(ここでは陰性だったという意味合い)

Din’t I tell. ほら、言ったでしょ

I was scared there for a second. マジで本当に怖かったんだって

会話① What does it say?

ここで「say:言う・話す」という動詞が出てきますが、リアルな英語の訳し方では「どうだった?」となります。

なぜならば・・

▶︎ 直訳で文章を崩すと、「it が say しているものは何?」

▶︎ ここでいう it は物なので、実際には話しませんよね。

なので、この say は「それが表しているもの/ことは何?」という訳し方になります。

▶︎ これを、リアルな会話で訳すと「どうだった?」と結果を尋ねる質問につながっていきます。

何かを調べていて、結果を尋ねるときに、使える言い回しなので、フレーズで覚えてしまいましょう。

このように、直訳ではなく頭の中でうまく言葉を転換していくと英語をすんなりと話せるようになっていきますよ♪

会話② We’re good

私のアメリカ生活で、頻出頻度とても高いフレーズかもしれません。

日本でも超お馴染みの「good:良い・見事な・おいしい」ですが、goodの新しい使い方を覚えるとネイティブっぽい会話になっていきます。

この映画のシーンでは、妊娠していないかどうか、不安になっている状況ですが、

なぜ、「We’re good」?直訳だと私たちは良い?と混乱しそうですよね。

実は、goodには、日本語の「大丈夫」というニュアンスで使われることがあるのです。

例えば、レストランではこのように使えます。

Would you like a refill? おかわりは要りますか?

I’m good, thank you. いいえ、大丈夫です。

他には、子供がぶつかってきたとき、

Oops! Sorry..! あっ、ごめんなさい!

You’re good:) 大丈夫よ。

このように返答してあげるだけで、ネイティブっぽい会話に仕上がります。

番外編 How are you? のネイティブの返し方

ナタリーの子供の父親であるゲイブは、結婚はしていないものの同居してナタリーの支えとなっていきますが、その過程で、子育てに自信がなくなったナタリーに素敵なひとことを伝えます。

You’re doing an amazing job.

『 You’re doing an amazing job 』

「母親を続けるってすごいことだよ」と母親業を頑張るナタリーへの励ましです。

このフレーズから、goodを使った定番フレーズがこちら。

『 You’re doing good 』『I’m doing good』

◆You’re doing good の場合

これは、先ほどのゲイブの励ましと似ていて、

「頑張ってるね、よくやってるよ、すごいよ」という雰囲気で使えます。

より強調して褒めるときは、goodをgreatに置き換えると聞き手はとても嬉しいですよね♪

◆I’m doing good/I’m good の場合

実はこれ、「How are you (doing)?」と聞かれた時に答える「元気だよ、いい感じだよ」という意味となります。

ネイティブの会話では、「How are you?」「I’m fine, thank you. And you?」という日本の義務教育で習う定番フレーズはなかなか出てきません。

基本的になネイティブの挨拶文は、こんな感じ。

Hey,how are you doing? (How’s it going?) やぁ!元気?

Hi,I’m doing good. you? (元気だよ)

ちなみに、もし「how are you?」という聞かれ方だった場合には、それに合わせて「I’m good」と答えると自然です。

まとめ

いかがでしたか?映画のワンシーンだけでも、使える日常英会話はたくさんあるので、ぜひ声に出して言い慣れるように練習してみてくださいね。

そしてこの映画、ネットフリックス限定ですが、中絶問題がある今のアメリカにはより心に響く作品になっているのではないでしょうか。

私自身も2ヶ月前にキャリアを捨てて、家族・友人を離れてアメリカに引っ越してきたので、とても共感する内容が多く、お気に入りの映画の一つとなりました。

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